「第2回 日の里っ子、縁起豆まき」を開催しました
2月1日土曜日、宗像市日の里にある3か所のお寺で、小学生や幼児を対象に「第2回日の里っ子、縁起豆まき」を開催しました!お寺は、昔から住民が集う場所であり、寺子屋というように子どもたちとの繋がりもあり、災害時には一時的な避難場所や治療を行う場所でもありました。日の里地区は、ここ数年、災害が少なく、恵まれた自然や教育環境の良さ、通勤通学の利便性から、日の里で育ちUターンしてきた若い家族や子どもが生まれて新居を求めて来た家族が増えてきました。まさに今、新しいまちに生まれ変わろうとしています。「日の里っ子、縁起豆まき」は、そんな日の里で近い将来まちの担い手となる子どもたちの健やかな成長と郷土愛の育みを願うとともに、時代とともに薄れてきたお寺と地域との関りを子どもたちから変えていく期待も込めて実施しています。各お寺とも昨年以上の50人前後の参加があり(妙経寺は2回実施で70人)、豆まきの前には、住職が各お寺の宗派に則ってお祓いをしてくださいました。節分の説明や初めて目にする祭式、ご焼香体験もあったりして、子どもたちや親御さんも厳かな気持ちになったことと思います。豆まきは、ご仏前にお供えしていた豆を干支の子どもや希望された親御さんにまいていただき、木下大サーカスの入場券、大分ハーモニーランドのチケット、天然温泉やまつばさの招待券、宗像シティボウルの無料券のほか、地元のお店の商品券や引換券が付いた豆がたくさんあって、大変盛り上がりました。初めて参加された親御さんから、「日の里は歩いて行ける場所で楽しいことがたくさんある町ですね。福岡市から転居しましたが、日の里からもう離れません」と嬉しい言葉をいただきました。