西鉄バスさん、ありがとう!さようなら!

3月31日、CoCokaraひのさと前で「西鉄バスさん、ありがとう!さようなら」イベントが無事に終了しました。1979年から42年にわたり、宗像市日の里で住民の足となってきた西鉄バスが3月31日で日の里団地内の運行終え、オンデマンドバス「のるーと」に後をたくしました。このイベントは、日の里団地開発から間もない時期に、地域の根強い要望で運行を開始して下さった西鉄バスさんへ、これまでの感謝を伝え、日の里の歴史を記す目的で企画したものです。イベントでは、42年前の開通式で花束を渡し、今回も東京から駆けつけていただいた方と、生まれてからずっとバスを利用している男の子から、西鉄バスの運転手さんとのるーとの運転手さんへ花束と利用者からの感謝のメッセージを渡していただきました。満開の桜と天気に恵まれ、たくさんの方にお集まりいただき、日の里中学の放送部による司会進行もとても良いものでした。西鉄本社の方から、路線バスの廃止でこういった催しをしていただいた事例はなく、日の里の良さや住民の優しさを感じるとともに、あらためて路線バスの意義を考えるいい機会になりましたとの言葉をいただきました。